新浦安教会では今年も「オープンチャーチ」を開催いたしました。ご出席くださった方々、ご協力いただいた方々、心より感謝申し上げます。「がん哲学外来」を提唱する樋野興夫先生(順天堂大学名誉教授)をお迎えして講演をいただき、当教会で役員をつとめる山内照夫(聖路加国際病院オンコロジーセンター長)がパネリストとして対談しました。樋野先生の講演部分の動画もありますのでどうぞご覧ください。
近くから遠くから、さまざまな方法でこのイベントを知って集まってこられたみなさんとお会いでき、感謝でした。コロナ下、40名という定員を設けましたが、一定の間隔をとって並んでいただくと小さな会堂はほぼ満席。樋野先生の味わい深いお話にうなづき考えさせられ、同じくがんの患者さんと毎日向き合う山内医師の視点が「がん哲学」に新しい切り口を提供しているようでした。質疑応答の時間には、聞いていた方々に次々とマイクが回っていました。
この新浦安教会が、 地域の中で何かのお役に立てるかもしれないと思わされた時間でもありしまし た。今後、皆さんのお声を聞いたりお茶を飲んだりできるような場所を作ることができたらいいなと、 オープンチャーチが終わった後、教会メンバーは樋野先生を囲んで話し合いました 。
最後になりましたがあらためて樋野先生、 それこそ遠くから駆けつけ、 励ましの言葉をたくさん置いていってくださいました。 ありがとうございました。 先生のこれからのお働きと心身の健康とが守られますように、 がん哲学外来にかかわる方々の活動が大いに祝福されますようにとお祈りしています。
教会員一同