新浦安教会は、会堂への(パイプ)オルガン導入をめざしています。6月10日は神奈川県横須賀市で須藤オルガン工房http://www.sorgel.net/を主宰される須藤(すとう)宏氏を招き、お話をうかがいました。
「みなさん、礼拝室の前にお花を飾る時、それは作りものの造花でしょうか?本物の生花でしょうか。電気で音を出す電子機器ではなく、本物のオルガンを使うのはそれと同じことです」。「私は『パイプオルガン』という言葉は使いません。オルガンと言えば、それはパイプを通して本当の音を響かせるオルガンのことです」。創業1976年。一つの道を歩んで来られた須藤氏の言葉には職人気質の熱意と説得力がありました。
須藤氏に実際に会堂を見ていただき、ここにはどのようなオルガンが合っているのか、費用はどのくらいかかるのかなど、具体的なお話を聞くことことができました。どのような音色のオルガンが必要なのか、オルガニストの育成などさまざまな課題も含め、新浦安教会ではこれからもオルガン導入に向けて話し合いを深めていくことになるでしょう。