子どもたちは教会にとって宝ものです。新浦安教会では、大人も子どもも一緒に、同じ空間で礼拝をささげることをとても大切なことと考えています。小さな子にとっては苦痛かもしれません。はじめは騒ぐ子もいるかもしれません。しかし、ここで子どもたちを別室に集めてしまうのではなく、子どもの声は「天使の声」と思って忍耐する。そしてそのことを続ける。そうしている間に、不思議なことに、子どもたちは静かに過ごすようなっていきました。初めてきた子どもも他の子どもがそうしているのを見て、自分たちも静かにするようになるのです。そのことを私たちは経験的に知ることになりました。
礼拝のはじめ、子どもたちは会堂の前に集められて「子どもメッセージ」を聞きます。子どものための聖書のお話に彼らは目を輝かせています。子どもたちはこの時、「お客さま」としてではなくいっしょに、確実に礼拝に参加しています。「子どもメッセージ」は、子どもたち自身が神さまから歓迎されているという意識を持つのに、大きく役立っているのかもしれません。